犬への薬の簡単な飲ませ方【その2】

去勢手術後に薬を犬に飲ませる機会があるでしょう。

【その1】の

犬の簡単な薬の飲ませ方【その1】
手術のあとに動物病院から、薬が処方されますよね? 術後の傷口が治りやすいように、感染防止の抗生剤、止血剤などが含まれています。 ...

でも初歩的な服用方法を書きましたが、今回はさらに詳しくいろいろなケースで対処法を書いていきます。

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抗生剤を飲むと吐いてしまう

気持ち悪い犬

抗生剤の薬を服用した後に犬が吐き気をもよおし、消化したフードや胃液を吐いてしまった、という事はときどき聞きます。

吐いてしまうと、飲んでから吐いた時間にもよりますが、せっかく飲ませた薬剤も効果が出る前に一緒に吐いてしまいます。それに、吐くという状態は犬にとってツライ状態でかいわいそうですよね。

そんな時はすぐに獣医師に相談しましょう。

このケースであれば

  • 抗生剤の種類を変える
  • 制吐剤を一緒に服用する

を行うことが可能です。

抗生剤は細菌を殺したり抑えたりすることができる薬剤で、多くの細菌が存在するので、それに対する多くの抗生剤の種類が存在します。

もともと処方されている抗生剤は手術部の傷に合った抗生剤で、いろんな細菌に効く抗生剤を一般的に処方されています。どの種類の抗生剤に吐き気をもよおすかは、その犬の体質で個体差があります。ある抗生剤Aで吐く犬もいれば、抗生剤Aで吐かないで抗生剤Bで吐く犬もいます。

抗生剤の種類を変えることで吐き気が出なくなることもあるので、抗生剤を変えるという選択肢があるのです。

そして、さらに嘔吐を抑える薬を一緒に飲むことで吐き気を防ぐことができるので、念のためにどちらも試すのがよいでしょう。

しかし、それでも吐いてしまう場合ります。その際は薬の服用を止めることも一つの選択肢です。

去勢手術などの比較的簡単な手術であれば、きれいに傷口を保つことができれば、細菌が繁殖して膿んでしまうことも少ないはずです。よって絶対に抗生剤を服用しなければならないというわけではないので、薬をストップするという方法もあります。

ただ、いつか高齢になって何かの病気になってしまった時に薬を飲まなければならない時も来ます。どの薬では本当に吐くのか、どんな方法の薬の飲ませ方なら犬はストレスが少なくなのか、等を少しずつ研究しておくといいですね。

薬が大きくて飲まない

不機嫌なパグ

錠剤で服用するタイプの時に、大きさが大きいと犬にばれてしまい、飲まなくなってしまう事もあります。

動物用で作られている薬剤は小さくしているものも多いですが、人間も使用している薬剤は7~8㎜と手に取ってみると大きいモノもあります。

ドライフードに混ぜても大きさでわかってしまって、吐き出してしまう犬もいるようです。

その時は

  • 錠剤を割ってもらう、粉薬にしてもらう
  • 同じ効能の小さめの薬剤があれば、変えてもらう

錠剤の形状を変えるのは、動物病院にお願いしたらやってくれるでしょう。もしくは、家でも包丁で割ったり、すり鉢で粉にできるので試してみましょう。

また、すべての薬剤に同じ効能で小さめのものがあるとは限らないですが、特に抗生剤は多くの種類があるので、かかりつけの病院に置いてあるか聞いてみてもいいと思います。胃薬も種類は多いので確認してみてください。

まとめ

フレブル

処方された薬はきちんと獣医師の指示に従って飲まないといけません。

しかし、出された薬を何がなんでも飲まなければならないというわけではありません。

気になる点があれば、獣医師に相談して、薬を変えることも考えてみましょう。

そして、最後に重要な注意点です。

薬の服用のストップも一つの方法とお話ししましたが、薬の服用を止めてしまう事で犬の病態が悪化する可能性があります。

薬を止めたいと思ったら、まず獣医師に相談し、止めても問題ないか必ず聞いてみてから、止めましょうね!