飼うならオス犬派?メス犬派?去勢と避妊から考えるオス犬のメリット。

犬を飼おうと考えている方には、オス犬にするべきかメス犬にするべきか悩まれている方もいらっしゃると思います。
やんちゃなオス犬、おしとやかなメス犬、どちらも魅力がたっぷりですよね。
それぞれお伝えしたい良い所は沢山ありますが、ここは避妊去勢のブログ。
今回は避妊去勢手術の違いを中心として、メス犬避妊と比べた時の、オス犬去勢のメリットをご紹介させて頂きます。

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麻酔時間の違い

時間

通常、オス犬の去勢手術に要する時間は、メス犬の避妊手術に比べるとずっと短くなります
それはもちろん手術の内容によるところであります。

若い健康な犬であれば、オス犬の去勢手術は10分程度でまず終わらせる事ができるでしょう。
一方、メス犬の避妊では、手術時間は体重などにも大きく左右され、30分以上の手術になることも少なくありません。

それはつまり、去勢手術の方が麻酔をかけている時間が避妊手術よりも少ないという事です。
これは犬への負担、麻酔リスクという面でみれば、避妊去勢におけるオス犬のメリットとなるでしょう。

去勢と避妊の手術リスクの違い

大型犬と飼い主

手術時間が長いということは、手術の難易度に差があるということです。

オス犬の去勢手術は、皮膚と精巣を覆う膜だけを切開することで行う事が出来ます。
睾丸から出る血管と精管を結んで切除すれば終了です。

しかし、メス犬の避妊手術おいては開腹が必要、つまり腹筋までメスを入れてお腹を開かなくては手術ができません。
その後、腹部の大切な臓器の中から子宮と卵巣を探り出し、動脈や靭帯、子宮を縛ってから切除します。
子宮をお腹の中から釣りあげながらの手術になりますので、去勢手術に比べると視野は悪くなりますし、出血も多くなり易くはなります。
また万が一、じわじわと出血が起きていたとしても、お腹を閉じてしまうと気が付きにくいという点もあります。

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また、手術のリスクをあげる要因としてもう一つ重要なのが、体重や年齢です。
体が大きくなるほど、そして年齢を重ねるほど手術難易度が上がるということです。
メス犬の避妊手術では、この体重や年齢の増加でのリスクの上昇が非常に重要になってきます
例えば、お腹の中の脂肪の量や、卵巣周囲の血管の太さなど、これらは避妊手術が安全に円滑に進むかどうかに大きく関わってくるのです。

オス犬の去勢手術も当然これらの影響を受けないことはないのですが、メス犬にくらべると手術の内容自体に極端な差は生まれにくいと感じます。

大型犬を飼おうと思っている方や、若い年齢での避妊去勢は行わないと考えている方は、このあたりも十分に知っておくと良いでしょう。

去勢手術と避妊手術の費用の違い

麻酔時間や難易度が異なるということは、手術にかかる費用もオス犬の去勢の方が少なくなります

オス犬の去勢手術にかかる料金の平均は18,000円程度とされています。
一方、メス犬の避妊手術費用は平均24,000円と言われています。

これを大きな差と感じるかどうかは人それぞれだとは思いますが、予備知識として知っておいて損はないでしょう。

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まとめ

今回まとめさせて頂いたのは、あくまで避妊手術に比べたときの去勢手術のメリットです。
「メス犬よりオス犬が優れている」と言っている訳では勿論ありません。
当然どちらにもそれぞれ良さがあるものです。
これから犬を飼おうと思っている方には、是非色々な方向から犬との生活を考えてみてもらえると嬉しいです。