なぜか発情が起こらないオス猫。それでも去勢手術は必要?

未去勢のオス猫と一緒に暮らすうえで、一番厄介なのがオス猫の発情行動だと思います。

スプレー行為、体臭の問題、そしていつまでも鳴き止むことのない雄叫び。

こういったオス猫特有の行動に迫られて、去勢手術を決断する飼い主様は大いと思います。

ところが、たまに適齢期のオス猫でも、こういった発情行動を起こさないオス猫もいます。

発情を起こさないオス猫の飼い主様の中には、去勢手術をしなくてもいいの?と考えてらっしゃる方もいらっしゃいますが、はたしてどうなのかを今回はご説明させていただきます。

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なぜ発情がおこらないのか

オス猫に発情が起こらない理由はいくつかあります。

一つはその猫自身の性格や環境などの影響です。

元来、猫は慎重な生き物ですから、何か警戒をしていたり、緊張をしたりするとほとんど動きません。

家の中で飼われている場合は、猫自身に危険を及ぼすようなことは起こらないとは思いますが、屋内は自然な環境ではないので、猫によっては発情行動を自粛する猫もいます。

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そのほかの理由としては、幼少期に栄養が十分に取れずに発育したため、性的成熟が完全でない、などの理由もあげられます。

去勢手術のメリット

オス猫の去勢手術のメリットは、発情行動を抑えることができ、飼いやすくなるというのが一番大きいところです。

飼い主様にとって、オス猫の発情行動は本当に厄介なものです。

発情行動を抑えるだけでも、人間にとっては大きなメリットになるのですが、もともと発情行動がない、もしくは目立たない猫にとってはこのメリットはあまりありません。

ただ発情はなくても、尾が脂でべとべとになったり、独特な尿や体の臭いを防ぐことはできますので、去勢手術を行うメリットはあると思います。

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去勢手術はするべきか?

前述のメリットのところでも書いていますが、結局のところオス猫の去勢手術はどちらかというと飼い主のためという意味合いが強いと思います。

オス犬の去勢のように、病気の予防という点ではあまり大きなメリットはありません。

人間側の都合だけで去勢手術をすることが、道義的にどうなのかという議論が起こるのはそれゆえなのかもしれません。

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個人的な意見で言えば、猫はペットとして飼うもの。

ペットは人間の社会になじめなければその存在意義が低下しますから、人間側の都合で去勢手術を行うことは、何ら矛盾することではないと思っています。

まとめ

結局のところ、手術をするかしないかは飼い主様の判断になります。

発情を起こしてなくても、去勢手術を行うことにはメリットはありますので、もし去勢をしたほうがいいと思ってらっしゃるのであれば、自信をもって去勢をしてあげてください!