【メス犬の避妊】手術をする季節って大事?冬と夏の回復期間の違い。

避妊手術に限ったことではないのですが、あらかじめ手術の予定を立てられるものといえば、避妊や去勢といった手術です。

このような自由に時期を選べる手術はどうしても、

「いつの時期が一番我が子に負担がかからず、最も望ましいのか?」

ということが気になってしまいますよね。

本当に時期って大事なのか?そうではないのか?、についてお話ししたいと思います。

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我が仔には一番良い時期に手術をさせたいもの

いままでのブログの中でもお伝えしましたが、

産まれてから成長していく中で最も望ましい避妊手術の時期は生後6ヶ月齢以降です。

また、その後は発情期を避けた方が手術の出血リスクは少なくなるともお話ししました。

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これらの記事も合わせてお読みいただければ、理解は深まると思います。

あと気にしてしまう点はといえば・・・、そうです。

記事のタイトルにもあるように季節的な影響は手術に影響あるのかということです。

これについては、次からの項目で季節ごとに分けてお話ししていきたいと思います。

夏など暑い時期には感染はしないのか?

「夏は蒸れてしまうし、傷に感染でもしたら心配だからやらない方がいいですよね?」

というご意見をよくいただきます。

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しかし、実際のところは、

夏の気温や湿度が原因で感染を起こしたり傷の治りが遅くなったりすることはありません。

我々獣医師も2次感染には気をつけて対処していますし、感染を起こしそうな状況には置かないように指導しています。

手術後すぐに湖などで泳がせたり全身シャンプーしたりする飼い主さんはいませんよね?

傷が持続的に濡れた状態になったり舐め壊してしまったりすると、感染のリスクは大きくなります。が、これは夏も冬も変わりのないことです。

よって、ある程度安静にして体を極力長い時間濡れた状態にしないように注意さえすれば夏の手術でも全く問題はありません。

むしろ、体の変化のタイミングの方が大切だと感じます。

冬の手術は体が冷えてしまうから良くない?

それでは、冬はどうなのでしょうか?

単純に考えて、蒸れたり温度が高かったりという夏場の心配はないと思いますが、冬であれば「寒くて傷が痛まないかしら?寒さで弱ってしまわないかしら?」

といった心配事をお聞きすることがあります。

これは、常にマイナス(度)の外気温で外につないで飼育されている子であれば、術後の管理を配慮する必要があります。

術後は一時的にでも体力が落ちますし、多少の痛みが出るかもしれません。よって、外飼いであっても玄関の中にでも毛布を敷いて、寒さをしのげる環境でしばらく生活させてあげた方が良いでしょう。

近年は室内飼育の犬が多くを占めるようになってきました。なので、室内犬であれば特に管理を変える必要はありません。ある程度の安静を保って通常通りの生活をさせてあげれば問題はないでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

基本的には季節によって回復期間が変わることはありません。

ただ、季節に合わせた適切な管理は必要だと思いますので、今回お話ししたことを参考にしていただければ幸いです。