動物病院によってここが違う! 猫の避妊手術の方法(1)

はじめは小さかった仔猫でも、だいたい生後6か月を迎えるあたりには子供から大人の体になります。

このころには、ほとんどの飼い主様が避妊手術をご検討されます。

誰もが行うとは言いつつもそれでも飼い主様にとっては大イベント。

一生に一度の大手術なのでしょうから、事前によく調べてから手術を受けるのではと思います。

例えば、料金のこと。入院期間のこと。術後に気を付けないといけないこと、などなど。

こういったことは、病院にもよく問い合わせがあります。

ただ、色々聞きはするけど、実際よくわからない、もしくは聞きづらい、または自分は素人だからと思って聞きもしない質問。

それは、実際に行う手術の方法ではないでしょうか?

確かに、飼い主様が実際に手術の場面など見る機会なんてないでしょうから、何に気を付け、どこを比較したらいいかなんて、わかるはずもないと思います。

今回はそんな実際の手術において、動物病院によってちょっと違ってくるだろうなという4つのポイントをご説明します。

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切開をいれる場所、長さの違い

もちろん、避妊をする場合には、皮膚を切開し、腹膜といわれる筋肉の層を切開して手術をします。

メスの生殖器はおなかの中にあるからです。

このあたりがオスに比べると、手術がやや煩雑になる理由です。

さて、猫の場合、犬と違って個体によって体の大きさが変わることはあまりせん。

ですので、病院によって創の大きさに違いは言うほどありませんが、たまに安全のためということで大きく切開をいれる病院もしくは獣医師もいます。

また年齢がある程度いっているメス猫の場合、子宮水腫といって、外見上何もなくても子宮が大きく腫れあがっている場合もあるので、獣医師によっては最初からある程度の大きさで切開することもあるでしょう。

通常であれば1.5㎝前後の切開線で行うことが、手術前にある程度目安を聞いておいたほうがいいと思います。

卵巣のみの摘出か、卵巣子宮全摘出の違い

ネットなどには手術の方法として上の2つの方法があり、動物病院によっては・・・なんて書かれていますが、ここ最近で卵巣のみ摘出する病院はまずないと思います。

理由は色々ありますが、卵巣のみを摘出した場合、残された子宮にあとあとになって膿がたまることがあるからです。

ですので、今の獣医業界で卵巣のみを摘出する病院はまずないと思っていた方がいいと思いますが、一応念のため、確認だけはしておいてもいいでしょう。

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まとめ

この2つのトピックは飼い主様からよく聞かれる質問ですが、次の2つのトピックは少し専門的な知識が必要なので、あまり聞かれることはありません。

ですが、避妊手術においては結構重要なポイントなので、知っていただければ、飼い主様と獣医師のコミュニケーションも取りやすくなると思いますので、是非とも読んでいただければと思います。

後編はこちらをご覧ください。

動物病院によってここが違う! 猫の避妊手術の方法(2)
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